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ウルトラマンの新TVシリーズ『ウルトラマンブレーザー』がテレビ東京系6局ネットで2023年7月8日(土)朝9時から放送開始となる。製作は円谷プロダクション・テレビ東京・電通。防衛チームの「隊長」であるヒルマ ゲントがウルトラマンに変身するという新機軸が導入されている。最新TVシリーズ『ウルトラマンブレーザー』は、地球からはるか遠くの天体「M421」からやってきた、揺るがぬ正義感を持つ新ヒーロー「ウルトラマンブレーザー」が、地球防衛隊が設立した特殊怪獣対応分遣隊「SKaRD(スカード)」の隊長を務める主人公ヒルマ ゲントの、人の命を救うために力を欲する強い心に共鳴して一体化する、という設定。ウルトラマンに変身する隊長、そして隊員・上官らが織りなすハートフルなヒューマンドラマを、ウルトラマンシリーズならでは最新特撮技術を通して描くSF作品だ。同作のテーマは「コミュニケーション」だという。<人間とウルトラマン><人類と怪獣・宇宙人><戦場の戦士と会議室の司令官><親と子供>……。それぞれの立場や思考の相違から生まれる対立を乗り越えて協調するために、気持ちを伝える「対話」がいかに大切か。現実社会でも起こりうる様々な対立に登場人物たちが立ち向かう姿を、明るく楽しいエンターテイメントとして「ウルトラマン」の空想世界で描き出す。本作最大のトピックは、ウルトラマンに変身する主人公ヒルマ ゲントが防衛チームの「隊長」である点だ。半世紀を超えるウルトラマンシリーズの歴史上にも前例のない設定となっている。怪獣型の主力巨大メカ「アースガロン」で怪獣災害に対応する「SKaRD」のリーダーとして隊員たちをまとめつつ、時に隊員たちと上層部との板挟みになりながらも、自らも最前線で敵に立ち向かう「ヒルマ ゲント隊長」を、2007年に俳優デビューし、『仮面ライダードライブ』の敵幹部ハート役でヒーロー作品ファンにもお馴染みの人気俳優・蕨野友也(わらびの ともや)が演じる。TVシリーズでは初となる、隊長であり家庭を持つ主人公を、大人の落ち着きの中にユーモラスを兼ね備えた抜群の演技力で演じ、新たなる変身アイテム「ブレーザーブレス」と、光の力を秘めた結晶体「ブレーザーストーン」を用いて、「ウルトラマンブレーザー」への変身を果たす。蕨野は「大切な人と出会い、守る強さ。子供達には『いつか』、大人には『今出来る事』を感じて頂きたいです」とコメント。メイン監督は『ウルトラマンZ』以来の田口清隆が担い、その『ウルトラマンZ』に軍事考証としてシリーズ初参加後『ウルトラマントリガー』や本作でも脚本を務める小柳啓伍とともに、シリーズ構成も担当する。田口監督は「世界観からストーリー、人物造形にいたるまで、現実味を強く意識した本格サイエンスフィクションをスタッフ・キャスト一丸となって目指しました。ウルトラマンシリーズの監督をして10年、蓄積してきたモノをガンガン注ぎ込んでいます」と熱意を見せている。出来たばかりの本篇映像から、本作を垣間見ることのできる初出しトレーラーが特報としてYoutubeで公開されている。主演・蕨野友也、メイン監督・田口清隆監督による特別インタビュー映像もYouTubeにて公開。TSUBURAYA IMAGINATIONでは完全版を公開している。ニュージェネレーションウルトラマンシリーズ10周年の節目を迎え、田口清隆監督の指揮のもと、全く新しいウルトラマンシリーズの幕を開ける新番組『ウルトラマンブレーザー』、ご期待いただきたい。
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